代表挨拶

 昭和元禄(34年12月10日)に生まれ、高度経済成長やバブル時代も経験し、世界のトップ企業に数多くの日本企業が名を連ね、ジャパンアズナンバーワンと言われていた時代を知る者として、今の日本の世界的な地位の低下は目を覆わんばかりです。家庭、教育の世界も含め、様々な分野で制度疲労、劣化が進み、以前には考えられないようなモラルの低下、犯罪や社会問題が発生し、今後の行く末を案じています。

 子どもの頃の夢は、NHK連ドラの主人公牧野富太郎博士のような植物博士。今でも植物、花が大好きで、日々Facebookでも発信しています。目指すは枯れ木にパッと花を咲かせる花咲か爺さん(笑)です。

 大好きな言葉は、「来た時よりも、より美しく、より豊かに、より元気に」。少なくとも自分が生まれて来た時よりは、この世の中が、より美しく、より豊かに、より元気になるよう、また日々の人々との出会いにおいても、お会いした時よりも、別れる時には、お互いが、より豊かに、より美しく、より元気になれるよう、与えられた時間、命を微力ではありますが使っていきたいと考えています。

 地方からあらゆる分野で日本をよりよく変えていきたいとの思いと、地域のポテンシャルの大きさに魅かれ出身地でもない荒尾市長選挙にチャレンジ。市長も務めました。反対のための反対など、理想とは程遠い現実の厳しさ、挫折も経験しました。そこから見えてきたものは、周囲を巻き込み、志高く、とにかく小さくても、自分らしく、足元から、本気に、地道に、コツコツ、継続していくことがいかに大切か。物事を成し遂げていくには、促成栽培は無理で、時間をかけ、コツコツ前進するに勝るものはないということでした。

 そこで、我が国の経済を支える中小企業を中心に地道に、着実に、これまでの全ての経験と知恵を注ぎ伴走支援していく。志高く、稼ぎ、雇用力を増す企業を世の中にたくさん作っていきたい。同時に官公庁が持つ人、金、物、情報等の資源を有効活用し、双方を連携させ、足元から、地域から、日本を創生する。地域を、国を、より元気に、より美しく、より豊かに、していきたい。30年以上に及ぶ県職員、市長、民間役員経験を活かし、中小企業の経営者と力を合わせてその思いを形にしたく株式会社日本創生慶を設立しました。

代表取締役 山下慶一郎の略歴

1959年12月10日熊本市中央区本山生まれ。1982年3月明治大学法学部卒、熊本県庁入庁。沢田、細川、福島、潮谷、蒲島の5人の知事に仕える。県庁では総務、企画、健康福祉、環境生活、商工、農林水産、土木、各種委員会など全ての部局を経験、在職中に埼玉大学大学院政策科学研究科にも留学、その時々の県政の課題を担当(県計画の策定、財政再建、オウム真理教対策、水俣病対策、高齢者保健福祉計画、エネルギー政策等)を経験。また、荒尾市長に就任し、政治の世界や無職無収入も経験。2020年㈱日本創生慶を起業し代表取締役に就任。現在6期目。熊本市倫理法人会会長、熊本市景観審議会委員、熊本県文化懇話会会員など。宅地建物取引士、行政書士の資格を有する。

早朝からラジオ体操とウォーキング、倫理法人会の経営者モーニングセミナー等に出席することを習慣とし、健康管理に気を配っている。

会社設立趣旨(目指すは日本創生!)

・がんばる民間企業等を稼げる会社に!企業活力と官公庁が持つ資源を最大限活用。倫理法人会活動を通じ日本創生に尽力。関わる全ての関係者を豊かにし慶びを分かち合う。

事業実績

  • 農林業、建設、廃棄物、製造、電気、エネルギー、医療、福祉等の企業、団体の顧問、理事等 10社以上
  • 優れた商品を自治体を中心に紹介し、商品の採用、実績に繋げた。
  • 従来、ボランティア事業であった医療福祉事業を県・市町村事業に移行させた(障がい者支援事業など)
  • 公共事業の新規開拓のため有効な事業実績説明書を作成、プレゼン等を行うことで実績に繋げた
  • 環境影響評価(アセス)許可に向け書類整備、住民説明会等をサポート
  • 各種事業実施に伴う住民説明会での資料作成、説明、質疑対応支援など
  • 補助金の獲得、許認可の取得支援
  • 企業人材育成研修、経営者向けセミナーでの講和、地域活性化セミナー講師等
  • SDGs県登録、ブライト企業認定支援など50件以上。